2010年02月10日

伝統文化の伝承者【会員インタビューNo12 L後藤】

▼会員名 L後藤 登茂代
▼生年月日1972年8月21日
▼血液型 O型
▼職業 菓子匠 御倉屋

京都ニューセンチュリーライオンズクラブ結成当初からの
メンバーであるL後藤は、京都あさひライオンズクラブに
入会されていたお父様からの薦めがきっかけで、
チャーターメンバーとして入会されました。

その後は、地区役員(女性参加推進委員会 副委員長)をはじめ、
当クラブのさまざまな役職も歴任し、歴代の会長を
支えてきました。

また、京都ニューセンチュリーライオンズクラブでは、
「多くの事を学べ、自分自身にとってよい経験ができ、
成長もできました。これからも、メンバーとの出会いを
大切にしていきたい」と語ってくれました。

そんな彼女は、日々家業の「菓匠 御倉屋」の味とのれんを
家族とともに守り続けています。

「菓匠 御倉屋」は、京都の名店で修行したL後藤の祖父・常三氏が
昭和22年に現在と同じ、京都市北区紫竹で創業した和菓子店です。
かつて紫竹の里は、賀茂神社の御神領で、米倉があったとされる
ことが屋号の由来となっています。

御倉屋では、和菓子にとって一番大事な餡(あん)は、一粒ごとに
選り抜いた北海道産の小豆を使用し、製餡から仕上げにいたるまで
独自の手練、手法をもって作り出され、他所には無い新しい感覚の
和菓子で、いずれも味・色・形に工夫を凝らしたものばかりです。

古都京都には、老舗の和菓子店が多数存在する中で、
今も多くのお客様を魅了し続けています。

店内のパンフレットには数々の文人墨客が寄せた言葉が
並んでいますが、『勝海舟』『次郎長三国志』などの著書で
知られる直木賞作家の村上元三氏は、
「知っている人だけのあいだで、そっとしておきたい・・・」
と語っています。

また、ある食べ歩きガイドブックには「歴史を誇る京菓子の中に
あって新星と光る存在」として紹介されています。

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多くの著名人をはじめ、その味に魅了されたお客様も駅から
遠い立地にある御倉屋へ和菓子を求めて足を運んでいただける方も
少なくありません。
こうして、ご来店いただいた全てのお客様に満足していただける
ように、常に感謝の気持ちを忘れず接しておられます。
また、御倉屋の和菓子は、家族だけで作っており量産ができない
ため、「お客様には出来る限り予約をして頂き、できたてを
食べていただけるように工夫しています。」と語ってくれました。

今後の目標を聞いたところ、「常に新しいものを追いかけている・・・
という時代だからこそ10年後、20年後も変わらない和菓子を
作って行きたいと思っています」
と語ってくれたのが印象的でした。

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古都京都らしい数奇屋造りの落ち着いた外観。

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店内には枯山水の箱庭があり、わび茶の世界を彷彿とさせます。

L後藤の好きな言葉に「日々是好日」があります。
前向きな気持ちになり、とても大切にしているそうです。
由来は、中国唐時代の禅師の語だそうで、意味は、
「人生には良い日もあれば悪い日もある。しかし今日という日は
二度とはやって来ない 一日一日を全身全霊で生きれば好日となる。」

とこの言葉にあるように、
「常にポジティブに考え、悪い事もよい経験ができたと思う様に
しています。それを今後に活かすように努力をする事が成長にも
繋がります。」と語っていました。

また、彼女の趣味は、
茶道や着物であり、自身もよく着物を着るというL後藤ですが、
わが国の伝統のひとつである着物文化を多くの人に楽しんで
貰おうと、市民講座などでの着付け教室で講師も務めています。
今後も良き日本の伝統を護り、伝えてくれることでしょう。


菓子匠 御倉屋  
京都市北区紫竹北大門町78
075-492-5948  (休日 1日15日)

PR・情報・IT委員会
小橋 康一
posted by 京都NCLC at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員
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