2009年12月08日

慈悲なる心を求めて【会員インタビューNo9 L鬼丸昌也】

▼会員名 L鬼丸昌也
▼生年月日1979年11月27日
▼血液型  A型
▼職業 団体役員(特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス 理事長)

チャーターメンバーである鬼丸氏は、
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスの理事長として
『世界平和』を実現するため、
講演や執筆活動で多忙な日々を過ごしています。

テラ・ルネッサンスは、
「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、
2001年10月、鬼丸氏が大学4年生のときに設立した団体で、
今年で9年目を迎えています。
団体名称の「テラ」はラテン語で「地球」を
「ルネッサンス」は英語で「復興・再生」を意味します。

設立目的は、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」で、
その目的を追求するために、以下の活動に取り組んでいます。

@カンボジアで地雷除去活動の支援をし、
地雷の被害者の生活をサポート

A小型武器の取引を規制するための国際的な規範、
条約を制定するために、政策提言

Bアフリカのウガンダ、コンゴ民主共和国で、
元・子ども兵士たちに職業訓練やカウンセリングなどの自立支援

C講演や執筆を通じた啓発活動

活動地域は、
カンボジア王国、ラオス人民民主共和国、ウガンダ共和国、
コンゴ民主共和国、日本の5カ国で、
日本(京都)、カンボジア(バッタンバン)、
ウガンダ(グル)の3カ所に事務所があります。

特に、18歳未満の子どもたちが、
兵士として戦っている現状に対して、
まだ日本の官民の取り組みが不十分な頃から、
テラ・ルネッサンスは、子ども兵がたくさん存在していた
ウガンダ北部で、元子ども兵の社会復帰支援活動を開始しました。
日本人を駐在させ、社会復帰のための事業を始めるには、
資金も人手も足りない状況の中、彼は事業の開始を決断しました。


「やるを決めると、準備が整うんです。
準備ばかり重ねていては、いつまでたっても始めるという
決断ができません。
大切なことは、「やる」と決めることなんですね。」

元子ども兵の社会復帰支援事業を開始してから、
4年を経た今年、38名の元子ども兵が支援事業を卒業しました。

支援を始めた当初、200円ぐらいの月収は、
自らビジネスを始めた彼ら彼女らは、
月収7000円も得ることができています。
収入が増大したことも大切ですが、何より、
自分の力で収入を得て、家族を養っている自信が、
彼ら彼女らの誇りを取り戻すことにつながるのだそうです。

様々な支援事業を続ける中で、
鬼丸氏の心を支えた言葉があります。
それはガンジーの言葉で「良き事はかたつむりの早さで
進んでいく。」という言葉があります。

「時間はかかるかも知れませんが、
私達に待つ勇気、待つ覚悟さえ出来れば、
逆に早く進むのだと思います。待つ肚が出来て、
待つ覚悟が出来れば、どんな事でも出来る。そして、
目的に集中していければ、自然が応援してくれて、
本当に早く進むことが出来るのだと思います」
と語ってくれました。

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左:ウガンダ共和国の鬼丸氏(左) 2004年

今では鬼丸氏の平和を想う心に共感した人々からの
依頼により年間140回ほど講演会を、
学校、行政、企業など、様々な場所でおこなうまでになりました。3日に1度は、日本のどこかで話をしている計算になります。
また、設立経緯や活動内容などを記した著書も
2冊出版されています。

●ぼくは13歳 職業、兵士。
●こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した
(詳細は、http://www.terra-ippo.jp/participation/100000006077.htmlでご確認ください)

IMG_4838.jpg
愛媛トヨタ自動車での講演の様子

しかし、
彼が今日まで多くの講演活動や会員が増えたのには
多くの支援者の存在があります。

当クラブの内藤会長も、
設立当初から彼を支え続けている最大の支援者です。

内藤会長は、彼の講演を聴いたときにその想いに心打たれて
「俺にも何かできないか?」と考え、
当時、手狭になっていた鬼丸氏の住居兼事務所を心配し、
内藤会長が所有するマンション2部屋を活動拠点となるよう
提供しました。それは現在でも続いています。

また、内藤会長は、請われてテラ・ルネッサンスの顧問に就任し
テラ・ルネッサンスの経営全般にあたっても大所高所から
アドバイスをしているそうです。

鬼丸氏にとって、「内藤会長は何でも相談でき、
頼れる兄のような存在なんです。
内藤会長が常日頃、私たちのことを気にかけてくださり、
効果的なアドバイスをくださいました。
テラ・ルネッサンスがここまで活動を続けることができたのは、
内藤会長の支援無しではあり得なかった。
心から尊敬する恩人です」と語ってくれました。

テラ・ルネッサンスは、運営費のほとんどを、
個人や中小企業から寄付や会費で賄っている非営利団体で、
最近の不景気で、やはり寄付や会費が減少しているそうです。

けれども、鬼丸氏は、「私たちが社会に必要とされるのならば、
続いていくでしょう。
大切なことは、
私たちの存在、事業が、社会のお役にたっているかを
常に確認し続けることです。
寄付や会費の減少は、
私たちの至らなさを教えてくれているのです」
と謙虚に語っています。

現在、テラ・ルネッサンスでは、
こんな時代だからこそ、人のためにちょっとした思いやりを
持とうと、共に支援をする会員を募集しているそうです。
補助金や助成金に頼らない姿勢は、
ぜひ今後も貫いてほしいものです。

「これからは、奉仕団体であるライオンズクラブでも
仕事と変わらぬ思いで活動を続けると同時に、
世界平和のためにも多くの人々に新聞やニュースでは
伝わりきれない悲惨な現実を伝えるためにも講演活動を
通して訴えていきたい。
そして、「平和を想う“こころ”を“ちから”に変える」
ために私自身を平和のための道具として、
皆様に自由に使って頂ければと思って活動をしています」
と語ってくれたのが印象的でした。

特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス http://www.terra-r.jp
鬼丸昌也公式ウェブサイト http://www.onimaru-masaya.net
鬼丸昌也公式ブログ http://blog.livedoor.jp/tokotowa_99/


PR・情報・IT委員長 小橋
posted by 京都NCLC at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員
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